2025-06-27 21:10 の謎
謎解き問題:消えたケーキの謎
物語:
今日は待ちに待った、ミステリー好きなあなたの誕生日。家族みんなで美味しいチョコレートケーキを囲んでお祝いするはずでした。しかし、テーブルに置かれていたはずのケーキが、忽然と姿を消してしまったのです!
部屋にいたのは、あなたを含めて4人。容疑者は、父、母、弟、そしてあなた自身です。
- 父: 「ケーキ?私は本を読んでいて、全く気づかなかったよ。最近、腰が痛くて、あまり動き回りたくないんだ。」
- 母: 「あら、ケーキがないわ。私はずっとキッチンで夕食の準備をしていたの。誰もケーキを運ぶのを見ていないわよ。」
- 弟: 「えー!ケーキ食べたかったのに!僕はゲームに夢中で、画面から目を離していなかったよ。」
- あなた: 「私はずっと部屋でこの謎解き問題を作っていたんだ。ケーキなんて見ていないよ。」
部屋には、以下の証拠が残されています。
- チョコレートの小さな足跡: 部屋の隅から、窓に向かって伸びている。しかし、窓は閉まっており、鍵もかかっている。
- 父の読んでいた本のページ: ケーキが消えた時間帯と思われるページが開かれたままになっている。そのページには、探偵が犯人を追い詰める場面が書かれている。
- 母のいたキッチン: オーブンの電源が入っておらず、夕食の準備はまだ途中だったようだ。
- 弟のゲーム: ゲームは一時停止されており、高得点でランキング上位に入っている。しかし、コントローラーの横に、わずかなチョコレートの跡が付いている。
問題:
上記の情報から、ケーキを盗んだ犯人を特定し、どのようにしてケーキを盗み出したのかを推理してください。
解答
犯人: 弟
ケーキの盗み方:
- 弟は「ゲームに夢中」と言っていますが、コントローラーにチョコレートの跡があることから、嘘をついている可能性があります。
- 弟はゲームを一時停止しており、高得点でランキング上位に入っていることから、相当集中してゲームをしていたと考えられます。
- チョコレートの足跡が窓に向かっていることから、窓から誰かが侵入したように見せかけようとした可能性があります。しかし、窓は閉まっており、鍵もかかっているため、現実的ではありません。
- 弟はゲームに集中していたため、足音を立てずにケーキを運び出すことができたと考えられます。
- 弟はゲームの休憩中に、こっそりとケーキを盗み、自分の部屋に隠して、またゲームに戻ったと考えられます。チョコレートの足跡は、弟がケーキを持って移動した際に付いたものと考えられます。
父、母、あなた自身が犯人でない理由:
- 父: 腰が痛いと言っているため、ケーキを運ぶのは難しい。また、本を読んでいたという証言も一致する。
- 母: キッチンの状況から、夕食の準備で忙しかったことがわかる。また、ケーキを盗む動機が薄い。
- あなた: 謎解き問題を作っていたという証言があり、また、自分が犯人である問題を自分で作るのは不自然。
結論:
これらの情報から、弟が最も怪しく、状況証拠からも犯人である可能性が高いと言えます。