2025-06-26 19:08 の謎

毎日謎解き:ある画家の遺言

ある有名な画家が亡くなりました。彼は自分の遺産を、最も才能のある弟子に譲ると遺言に残しました。しかし、誰が一番才能があるかを決めるのは難しい。そこで、彼は最後に一つの謎を残しました。

「アトリエの壁に、4枚の絵が飾ってある。それぞれの絵の裏には、宝箱を開けるためのヒントが隠されている。全てのヒントを繋ぎ合わせ、宝箱を見つけた者が、私の遺産を受け継ぐ者とする。」

アトリエに集まった弟子たちは、壁に飾られた4枚の絵を調べ始めました。

絵1:静物画

テーブルの上に、リンゴ、オレンジ、バナナが置かれている絵。リンゴの裏には「果物の数だけ進め」と書かれた紙が貼ってありました。

絵2:風景画

夕焼けの海が描かれた絵。水平線の近くに小さな島が描かれており、その島の裏には「太陽が沈む方向へ」と書かれた紙が貼ってありました。

絵3:人物画

画家の自画像。画家の指が、ある方向を指しており、その指の先に「指し示す場所を探せ」と書かれた紙が貼ってありました。

絵4:抽象画

赤、青、黄色の3色が混ざり合った絵。赤色の部分の裏には「始まりの色」と書かれた紙が貼ってありました。

アトリエの中を注意深く調べた弟子たちは、以下のことに気づきました。

さて、遺産を受け継ぐのは誰でしょうか?

解答

  1. 絵1:静物画 - 果物の数は3つなので、「3歩進む」。
  2. 絵2:風景画 - 太陽が沈む方向は西なので、「西へ」。
  3. 絵3:人物画 - 指し示す場所は本棚。「色の三原色」の本に着目する。
  4. 絵4:抽象画 - 「始まりの色」は赤。

これらのヒントを組み合わせると、

(方位磁石の中心から)西へ3歩進み、赤い本の場所を探せ」となります。

アトリエの中央に置かれた方位磁石から西へ3歩進むと、赤い表紙の本が隠された場所が見つかり、そこに宝箱が隠されています。宝箱を見つけた者が、画家の遺産を受け継ぐことになります。