2025-06-26 15:12 の謎
毎日謎解き:図書館の暗号
物語
あなたは街の小さな図書館にやってきました。雨宿りがてら、少し時間をつぶそうと思ったのです。館内を歩いていると、奥の書架で一冊の本が目に留まりました。それは古びた革表紙の本で、タイトルはどこにも書かれていません。
好奇心に駆られて手に取ると、本の中から一枚の紙片が落ちてきました。紙片には、手書きの文字で何やら暗号のようなものが書かれています。
問題
紙片には、以下のような文章が書かれていました。
静寂の館に眠る言葉、
始まりはいつも「あ」の場所。
一つ進んで振り返り、
二つ戻ってまた進む。
最後にたどり着く文字は何?
それは図書館の秘密を解く鍵。
この暗号が示す文字を答えてください。
ヒント
- この暗号は、図書館にあるものを指し示しています。
- 「あ」から始まる場所とは?
- 図書館で「あ」から始まるもの、それは「五十音順」に並んだ「あ行」の棚かもしれません。
- 「一つ進む」「二つ戻る」は、文字の順番を表していると考えられます。
解答
この暗号が示す文字は「う」です。
解説
- 「静寂の館に眠る言葉、始まりはいつも「あ」の場所。」という一文から、図書館の書籍が五十音順に並んでいることを連想させます。
- 「一つ進んで振り返り」という箇所から、「あ」から一つ進んだ「い」を指し、振り返って「あ」に戻る、と考えられます。
- 「二つ戻ってまた進む」という箇所から、「あ」から二つ戻る操作はできないので、さらに「あ」から二つ進むと解釈できます。つまり、「あ」から二つ進んで「う」となります。
- したがって、暗号が示す文字は「う」です。