2025-06-25 23:11 の謎
毎日謎解き:不思議な図書館の冒険
あなたは、古びた図書館に迷い込んでしまいました。図書館は迷路のように入り組んでおり、どこからともなく古い本の匂いが漂ってきます。
手がかり1:入り口の看板
入り口には、次のような看板が掲げられています。
「知識の扉は言葉で開く。嘘と真実、見極めよ。進むべき道は、古より定められた数に宿る。」
手がかり2:最初の部屋
最初の部屋には、3つの扉と3つの石碑があります。それぞれの石碑には、言葉が刻まれています。
- 石碑A: 「この扉の向こうは真実のみ。」
- 石碑B: 「石碑Aの言葉は嘘である。」
- 石碑C: 「この部屋には、真実の扉は一つもない。」
手がかり3:3つの扉
3つの扉にはそれぞれ数字が書かれています。
- 扉1:3
- 扉2:5
- 扉3:8
問題:
この図書館から脱出するためには、どの扉を選べば良いでしょうか?論理的に考えて、正しい扉の数字を答えてください。
解答
考え方:
- 石碑の真偽: まず、石碑の言葉の真偽を判断します。
- もし石碑Aが真実なら、石碑Bは嘘になります。
- もし石碑Aが嘘なら、石碑Bは真実になります。
- 石碑Cは、石碑Aと石碑Bの真偽によって変わります。
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矛盾の排除: 石碑Aと石碑Bは、どちらか一方が真実で、もう一方が嘘であるという関係です。もし石碑Cが真実だとすると、真実の扉は一つもないことになり、石碑Aも石碑Bも嘘である必要が出てきます。しかし、それはありえません(AとBは必ずどちらか一方が真実)。したがって、石碑Cは嘘であると確定します。
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真実の扉の存在: 石碑Cが嘘であることから、この部屋には少なくとも一つの真実の扉が存在することが分かります。
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石碑AとBの組み合わせ:
- もし石碑Aが真実の場合:石碑Bは嘘。この場合、扉1(石碑Aの扉)は真実の扉です。
- もし石碑Aが嘘の場合:石碑Bは真実。この場合、扉1(石碑Aの扉)は嘘の扉です。しかし、石碑Bが真実なので、「石碑Aの言葉は嘘である」が真実であり、矛盾は生じません。この場合は、石碑Aの扉は嘘の扉ということになります。
- 結論 石碑Aが真実だと仮定すると、扉1は真実の扉になり、石碑Bが真実だと仮定すると、扉1は嘘の扉になります。 手がかり1の看板には「古より定められた数に宿る」とあるので、フィボナッチ数列を参考にします。
3,5,8はフィボナッチ数列の一部であるため、この数列が「古より定められた数」であると仮定します。 フィボナッチ数列の法則は、前の2つの数字を足し合わせることで次の数字を得られます。 3+5=8 つまり、8は「古より定められた数」と言えるため、扉3を選ぶのが正解と言えます。
したがって、扉3(8)を選ぶのが正解です。