2025-06-25 09:14 の謎
毎日謎解き:不思議な図書館の奇妙な蔵書
物語
あなたは、街の片隅にある古びた図書館「知の迷宮」に迷い込んだ。この図書館は、蔵書が奇妙なことで有名だ。例えば、「空を飛ぶためのレシピ」「透明人間観察日記」「嘘をつかない政治家の名言集」など、ありえないような本ばかりが並んでいる。
今日、あなたが手に取ったのは、一冊の分厚い日記。「失われた記憶の断片」と題されたその日記は、ところどころページが破れていて、内容も脈絡がない。しかし、注意深く読み進めていくと、ある法則に気づいた。
日記には、いくつかの奇妙な文章と、それに対応する数字が書かれている。
日記の記述
- 「太陽が西から昇るとき、私は真実を知るだろう。」 - 7
- 「月にウサギが餅をつく音を聞いたとき、私は自由になるだろう。」 - 3
- 「雨上がりの虹の根元に宝が眠るとき、私は富を手に入れるだろう。」 - 5
- 「図書館の時計が13時を指したとき、私は過去と出会うだろう。」 - 9
最後のページには、大きな文字でこう書かれている。
「全ての鍵が集まるとき、扉は開かれる。」
日記を閉じたとき、あなたは図書館の奥にある、これまで気づかなかった扉に目が留まった。扉には南京錠がかかっており、4桁の数字を入力するダイヤルがついている。
日記の法則から、扉を開けるための暗証番号を導き出し、この不思議な図書館から脱出しなければならない。
問題
扉の暗証番号は何か?
解答
各文章に含まれる文字数(句読点含む)が、対応する数字を表している。
- 「太陽が西から昇るとき、私は真実を知るだろう。」 - 20文字 → 7 (2 + 0 - 1 - 2 - 0 - 7 = 7)
- 「月にウサギが餅をつく音を聞いたとき、私は自由になるだろう。」 - 23文字 → 3 (2 + 3 - 1 - 2 - 0 - 9 = 3)
- 「雨上がりの虹の根元に宝が眠るとき、私は富を手に入れるだろう。」 - 25文字 → 5 (2 + 5 - 1 - 2 - 0 - 9 = 5)
- 「図書館の時計が13時を指したとき、私は過去と出会うだろう。」 - 27文字 → 9 (2 + 7 - 1 - 2 - 0 - 9 = 9)
したがって、4桁の暗証番号は、7359 となる。