2025-06-24 20:13 の謎
謎解き問題:古書店で見つけた不思議な日記
あなたは古書店を訪れ、埃を被った一冊の日記を見つけました。表紙には「時の旅人の記録」と書かれています。興味を惹かれ中を読んでみると、ある人物が過去の時代を旅した記録のようですが、所々言葉が途切れていたり、暗号のようなものが書かれていたりします。
以下は、その日記の一部です。
西暦2242年4月1日
ついにタイムマシンが完成した。歴史の謎を解き明かすため、私は過去への旅に出る。まずは、あの有名な絵画が描かれた時代へ。
西暦1503年
目的の時代に到着。レオナルド・ダ・ヴィンチに会うことができた。「モナリザ」の制作現場を見学させてもらったが、絵の中に隠された秘密はまだ見つけられない。しかし、彼は私にこう言った。「時の流れは〇〇〇〇なり」。
西暦1776年
アメリカ独立宣言の署名式に潜入。建国の父たちは、未来の私に何かを伝えようとしているのか、重要な書類の裏に奇妙な数列を書き残していた。「1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, ?」。
西暦1945年
第二次世界大戦終結の年。ポツダム会談を傍聴。チャーチル、トルーマン、スターリンの三人は、今後の世界について議論していたが、その中でチャーチルが突然立ち上がり、こう叫んだ。「Vサインは勝利にあらず。真の勝利は〇〇〇にあり!」。
西暦2023年
現代に戻ってきた。過去の出来事から、未来を変えるための重要な鍵が隠されているはずだ。日記に書かれた〇〇〇〇を解き明かし、数列の次の数字を導き出し、〇〇〇に当てはまる言葉を見つけ出すことで、未来への道が開かれるだろう。
この日記に隠されたメッセージを解き明かし、以下の3つの答えを導き出してください。
- ダ・ヴィンチが言った「時の流れは〇〇〇〇なり」の〇〇〇〇に入る言葉は何でしょう?(4文字の言葉)
- 独立宣言に隠された数列の次の数字は何でしょう?
- チャーチルが叫んだ「真の勝利は〇〇〇にあり!」の〇〇〇に入る言葉は何でしょう?(3文字の言葉)
これらの答えを順番に並べると、未来への道を示す「重要な言葉」が現れます。その言葉とは何でしょうか?
解答
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ダ・ヴィンチの言葉: 日記にはモナリザのことが書かれているので、モナリザの異名である「微笑み」が正解です。
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数列の次の数字: この数列はフィボナッチ数列です。前の2つの数字を足すと次の数字になるので、21 + 13 = 34 が正解です。
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チャーチルの言葉: チャーチルは第二次世界大戦の勝利に貢献した人物なので、「平和」が正解です。
これらの答えを順番に並べると「微笑み34平和」となります。
この言葉をよく見ると、数字の「34」は「さんじゅうし」とも読めます。 言葉を繋げて読むと、「微笑みさんじゅうし平和」となります。 さらに、「微笑み」と「平和」を繋げると「みわ」と読むことができます。 すると、「みわさんじゅうしへ」となります。 最後に、これを五十音表に当てはめて考えると…
「み」から3つ進むと「も」 「わ」から4つ進むと「を」 「さ」から3つ進むと「せ」 「ん」から10個進むと「ん」 「じゅう」から4個進むと「じつ」 「し」からへは同じ位置なので「そのまま」
つまり、「もをせそのまま」となります。 これはプログラミング用語の「戻る(もどれ)をせずそのまま」という意味になります。
したがって、未来への道を示す「重要な言葉」は「戻るをせずそのまま」です。