2025-06-22 08:14 の謎
毎日謎解き:秘密の宝箱
物語
あなたは、ある有名な冒険家である祖父から古い手紙と不思議な宝箱を受け継ぎました。手紙にはこう書かれています。
「わが子よ、この宝箱には、私の冒険の記憶が詰まっている。だが、開けるには知恵が必要だ。宝箱に刻まれたヒントを解き明かし、隠された鍵を見つけ出すのだ。」
宝箱には、以下の言葉と図形が刻まれています。
- 言葉: 「始まりは終わり、終わりは始まり。時の流れに逆らうもの。」
- 図形: 時計の文字盤が描かれており、針は3時を指しています。ただし、12時の位置には「A」、3時の位置には「D」、6時の位置には「G」、9時の位置には「J」という文字が書かれています。
- 別の場所を指し示す言葉: 「家族の歴史が始まった場所を訪れよ。最初の家には、さらなる手がかりが隠されている。」
あなたは家族の歴史を調べ、祖父が最初に住んだ家が古い時計店だったことを突き止めました。時計店は今は廃業しており、ひっそりと佇んでいます。
謎
時計店に入ると、埃をかぶった古い時計がいくつか置かれています。そのうちの一つ、壁掛け時計の裏に小さな紙が貼られていました。紙には、以下のような数列が書かれています。
1, 4, 7, 10, ?
宝箱を開けるための鍵は、この数列の次の数字に対応する文字が示しているようです。宝箱に刻まれたヒントと時計店で見つけた数列から、鍵となる文字を特定し、宝箱を開けるための言葉を導き出してください。
解答
まず、宝箱の図形に注目します。時計の文字盤で、A, D, G, Jはそれぞれ12, 3, 6, 9の位置にあります。これは、アルファベットが3つずつ進んでいることを示唆しています。
次に、時計店で見つけた数列 1, 4, 7, 10, ?
を分析します。これは3ずつ増える数列なので、次の数字は13になります。
数列の数字をアルファベットに対応させます。 1=A, 2=B, 3=Cとすると、13はMに対応します。
したがって、宝箱を開けるための鍵となる文字は「M」です。
宝箱に刻まれた最初の言葉を思い出してください。「始まりは終わり、終わりは始まり。時の流れに逆らうもの。」これは、「時計回り」を逆にした言葉、つまり「反時計回り」を意味します。
図形の文字盤でA, D, G, J…とアルファベットが3つずつ増えていたのは、「時計回り」にアルファベットを当てはめていたからだと気づきます。 鍵である「M」を「反時計回り」に3つ戻すとJになります。 よって、鍵となる文字は「J」です。