2025-06-21 21:09 の謎
毎日謎解き:消えたケーキの謎
今日は待ちに待った誕生日!朝からワクワクして、お母さんが焼いてくれたチョコレートケーキを食べるのが楽しみだったんだ。ところが、学校から帰ってくると、ケーキが消えていた!
家には僕、お母さん、お父さん、それにペットの猫のミケしかいない。みんなに話を聞いてみると、それぞれ次のように言った。
- お母さん: 「ケーキは確かにテーブルに置いたわ。私はずっと洗濯物をしていたから、誰もケーキに近づいていないはずよ。」
- お父さん: 「私は一日中仕事で家にいなかったよ。ケーキなんて見ていない。」
- 僕: 「宿題をしていたけど、喉が渇いたのでキッチンに行った時、ケーキが無くなっていることに気が付いたんだ。」
- ミケ(猫): 「ニャーオ。(甘い匂いがした気がするニャ。)」
さらに、次のことがわかっている。
- ケーキを置いた場所から、ミケの手の届くところにケーキは置かれていない。
- お父さんは嘘をつかない。
- 犯人は一人だけ。
さて、ケーキを盗んだのは誰でしょう?
解答
この謎を解くために、順番に情報を整理していきましょう。
- お父さんは嘘をつかない: お父さんは一日中仕事で家にいなかったので、犯人ではありません。
- ミケの手の届かないところにケーキは置かれていた: ミケがケーキを盗むことは物理的に不可能です。
- 犯人は一人: 残る容疑者はお母さんと僕です。
- お母さんの証言: 「洗濯物をしていたから、誰もケーキに近づいていないはず」という証言は、自分がケーキを盗んでいないことを示唆しています。しかし、もしお母さんがケーキを盗んだ場合、この証言は嘘になります。
- 僕の証言: 「宿題をしていたけど、喉が渇いたのでキッチンに行った時、ケーキが無くなっていることに気が付いた」という証言は、自分がケーキを盗んでいないことを示唆しています。しかし、もし僕がケーキを盗んだ場合、この証言は嘘になります。
ここで重要なのは、お母さんの証言です。もしお母さんが本当に洗濯をしていて、誰もケーキに近づいていないのであれば、ケーキは最初から存在しなかったことになります。しかし、ケーキは確かに存在したので、お母さんの証言は嘘である可能性が高いです。
したがって、ケーキを盗んだのはお母さんです。