2025-06-20 10:12 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の行方
物語
あなたは腕利きの探偵。ある日、古びた美術館の館長から緊急の依頼が舞い込みました。
「大変なんです! 明日、特別公開される予定だった王国の王冠が、展示室から忽然と姿を消してしまったのです!」
美術館に到着したあなたは、早速展示室を調べました。王冠が置かれていたはずの展示ケースは開けられており、周囲には誰も侵入した形跡はありません。しかし、床には小さな紙片が落ちていました。
紙片には、奇妙な記号と数字が書かれていました。
△□〇 12
〇△□ 18
□〇△ 24
館長は首をかしげます。「これは一体……? 王冠はどこへ行ってしまったのでしょうか?」
あなたは紙片を手に取り、じっくりと観察しました。そして、あることに気づきます。
問題
紙片に書かれた記号と数字から、王冠が隠された場所を特定してください。王冠が隠された場所は、美術館の中にあります。
ヒント
- 記号と数字の関係性を探る
- 美術館の構造を思い浮かべる
- 記号を別のものに置き換えて考えると、見えてくるものがあるかもしれません
解答
記号をそれぞれA、B、Cに置き換えて考えます。
ABC 12
CAB 18
BCA 24
この数字は、6の倍数になっています。それぞれの式を6で割ると
ABC 2
CAB 3
BCA 4
A,B,Cを順番にずらすと、答えが1ずつ増えることから、A<B<Cということがわかります。 また、2,3,4と数字が小さいことから、A,B,Cには1,2,3のいずれかが入ることがわかります。 条件に合うように当てはめると、A=1, B=2, C=3となります。
元の記号に戻すと、△=1、□=2、〇=3となります。
美術館の中で1、2、3と数字が割り振られている場所を探すと、「3階の〇(3)番展示室」が該当します。
したがって、王冠は3階の3番展示室に隠されています。