2025-06-16 10:13 の謎
今日の謎解きチャレンジ!
問題1:消えたケーキ
ある晴れた日の午後、美味しいと評判のケーキ屋「甘美堂」で、一番人気のチョコレートケーキが忽然と姿を消しました。
- 店員A:「開店直後にショーケースに並べた時は確かにありました。でも、お昼過ぎに確認したら無くなっていたんです。」
- 店員B:「私が最後にケーキを見たのは、午前11時頃です。その時はまだショーケースにありました。」
- 防犯カメラは故障していて、映像は残っていません。
-
甘美堂には、ケーキを盗む動機のある人物が3人います。
- 常連客の田中さん: 甘美堂のチョコレートケーキの大ファンで、毎週必ず買って帰る。しかし、最近財布を落として金欠らしい。
- ライバル店の店長: 最近、甘美堂の人気に押され、客足が減っている。チョコレートケーキのレシピを知りたがっている。
- 清掃員の山田さん: 甘美堂の清掃を担当している。甘いものが苦手で、チョコレートケーキは一切食べない。
手がかり:
- ケーキが消えた時間帯は、店の出入りが比較的少ない時間帯だった。
- ショーケースには、ケーキを取り出した際にできるはずの跡が全くなかった。
- 田中さんは、事件当日、開店直後に来店し、別のケーキを買って帰った。
さて、チョコレートケーキを盗んだのは誰でしょう?
問題2:秘密のメッセージ
あなたは、亡くなった祖父の書斎を整理しています。すると、古い日記の中から、一枚の暗号が書かれた紙を見つけました。
暗号:
3 1 12 15 18 9 14 7 1 5 14
祖父は生前、冒険家であり、世界中を旅していました。この暗号は、彼が隠した宝の場所を示すメッセージの一部かもしれません。
手がかり:
- 祖父の日記には、よくアルファベットに関する記述があった。
- アルファベットの順番(A=1, B=2, C=3…)を数字に置き換えて考えてみよう。
- 祖父は日本の出身だが、晩年はイギリスで暮らしていた。
暗号を解読し、隠されたメッセージを読み解いてください。
解答
問題1:消えたケーキ
ケーキを盗んだのは、ライバル店の店長です。
理由:
- 田中さんは、開店直後に別のケーキを買って帰っているため、犯人ではない。
- 山田さんは甘いものが苦手なので、動機がない。
- ショーケースにケーキを取り出した跡がないことから、店長が閉店後などに合鍵を使って侵入し、ショーケースを開けずにケーキを丸ごと持ち去ったと考えられる。レシピを知るために、証拠を残さない方法を選んだと考えられる。
問題2:秘密のメッセージ
暗号を解読すると、メッセージは「CALIFORNIA」となります。
理由:
- アルファベットの順番を数字に置き換えると、
- 3 = C, 1 = A, 12 = L, 15 = O, 18 = R, 9 = I, 14 = N, 7 = G, 1 = A, 5 = E, 14 = N
- これを繋げると、CALIFORNIAという単語になります。
- 祖父が晩年イギリスに住んでいたという情報はミスリードで、彼の冒険家という背景から、アメリカのカリフォルニア州に宝が隠されている可能性を示唆しています。