2025-06-16 05:14 の謎

毎日楽しめる謎解き:消えた王冠と秘密のレシピ

物語:

ある日、小さな国の王室で大変な事件が起こりました。それは、国宝である「太陽の王冠」が盗まれたのです!王室は名探偵であるあなたに捜査を依頼しました。

王冠が盗まれたのは、王室の晩餐会の準備で賑わっていた夜のこと。晩餐会では、国の伝統料理である「虹色パイ」が振る舞われる予定でした。厨房には、料理長のマルコ、見習いシェフのソフィア、そして食材を運ぶ庭師のピエールがいました。

事件当日、3人はそれぞれ以下のように証言しています。

しかし、調査を進めるうちに、いくつかの奇妙な点が見つかりました。

  1. 虹色パイのレシピは、王冠が保管されていた金庫の中に隠されていた。
  2. ソフィアは、休憩中に庭でピエールを見かけたと言っているが、ピエールはソフィアに気づかなかったと証言している。
  3. マルコはオーブンの温度調整をしていたと証言しているが、オーブンの記録にはその時間の温度変化が記録されていない。

さらに、金庫の近くには、虹色パイに使われるはずだった7色の食材が散らばっていました。それぞれの食材には、小さな文字で数字が書かれています。

謎:

犯人は誰でしょうか?そして、王冠はどこに隠されているのでしょうか?

ヒント:

解答

犯人はマルコです。王冠は虹色パイの中に隠されています

推理:

  1. アリバイの矛盾: マルコはオーブンの温度調整をしていたと証言していますが、オーブンの記録には温度変化がありません。これはマルコが嘘をついていることを示しています。
  2. ソフィアとピエールの証言の矛盾: ソフィアはピエールを見かけたが、ピエールはソフィアに気づかなかったと証言しています。これは、ソフィアが嘘をついているか、ピエールが隠れていてソフィアに見られたくない理由があったことを示唆します。ただし、ピエールが王冠を盗む動機が薄いため、ソフィアの嘘の方が可能性が高いです。
  3. レシピの場所: レシピが王冠の金庫に隠されていたことから、料理長のマルコが王冠に興味を持っていたことがわかります。
  4. 食材と数字: 散らばった食材の数字を順番に並べると「1234567」となり、これは虹色パイを作るために食材を並べる順番を表しています。つまり、王冠は完成した虹色パイの中に隠されていると推測できます。
  5. 動機: マルコが嘘をついていること、レシピが金庫に隠されていたこと、そして王冠がパイの中に隠されていることから、マルコが王冠を盗み、虹色パイの中に隠したと考えられます。ソフィアは、マルコが隠しているところを目撃したものの、口封じされている、もしくは共犯である可能性があります。しかし、ソフィアが王冠を盗む動機が見当たらないため、マルコが主犯である可能性が高いです。