2025-06-13 16:14 の謎

毎日楽しめる謎解き問題

問題1:消えたケーキ

ある日、美味しいケーキがテーブルの上に置いてありました。しかし、目を離した隙にケーキが消えてしまったのです。部屋にいたのは、アリ、ネズミ、猫、そして犬の4匹。それぞれが以下の証言をしています。

ただし、嘘をついているのは1匹だけです。ケーキを食べたのは誰でしょう?

問題2:秘密のメッセージ

あなたは古い日記を見つけました。日記には暗号のようなものが書かれています。

A = 1, B = 2, C = 3...
そして、
K1 = 12, K2 = 15, K3 = 11, K4 = 5...

日記にはさらに、次のメッセージが書かれていました。

20-5-12-5 14-9-3-5 9-19 16-12-1-25-9-14-7

このメッセージを解読してください。

問題3:奇妙な訪問者

あなたは探偵です。ある日、奇妙な男があなたのオフィスにやってきました。男は言いました。「私は未来から来た。明日の朝、あなたの家の近くで宝石店が強盗に遭う。犯人は…私だ。」

男はそう言うと、姿を消しました。あなたは男を捕まえるために、どのような対策を立てますか?ただし、あなたはタイムトラベルの技術を持っていないものとします。

解答

解答1:消えたケーキ

まず、誰が嘘をついているかを特定します。

次に、ケーキを食べた犯人を特定します。

犬の証言が嘘の場合、アリは正直者なので、ネズミが何かを運んだことになり、ネズミがケーキを盗んだ犯人となります。また、ネズミが嘘をついている場合、ネズミが何かを運んだことになるため、同じくネズミが犯人となります。猫が嘘をついている場合、猫がケーキを盗み食いしたことになります。

しかし、ネズミが嘘をついている場合、猫が嘘をついている場合のどちらでも、矛盾なくストーリーが成立します。

猫が嘘をついている場合 猫がケーキを盗み食いしたことになります。

ネズミが嘘をついている場合 ネズミがケーキを運んだ(食べた)ことになります。

解答2:秘密のメッセージ

まず、A=1, B=2… の暗号を適用すると、

20-5-12-5 14-9-3-5 9-19 16-12-1-25-9-14-7

は、

TELE NICE IS PLAYING

となります。

しかし、K1=12, K2=15… の暗号がどう関係しているのか分かりません。ここで、各アルファベットを数字に対応させるのではなく、アルファベット自体を別のアルファベットに置き換える暗号だと仮定します。

K1 = L, K2 = O, K3 = K, K4 = E…

K1 = 12 → L = 12, K2 = 15 → O = 15, K3 = 11 → K = 11, K4 = 5 → E = 5

これを考慮すると、 K4(=E) = 5 というのは、A=1, B=2… の暗号と一致しています。

つまり、このメッセージは、アルファベットを数字に置き換えるだけでなく、アルファベット自体を別のアルファベットに置き換える暗号と組み合わせている可能性が高いです。

ここで、メッセージをよく見ると、TELE NICE IS PLAYING という文章は、文法的に少し不自然です。そこで、アルファベットをずらすシーザー暗号を試してみます。

もし、全てのアルファベットを3つ前にずらすと(A→X, B→Y, C→Z…)、

TELE NICE IS PLAYING は、

QBKH KFZB FP MWXVFKD となります。

これは意味不明な文字列なので、別の方法を試します。

実は、K1=L, K2=O, K3=K, K4=E… の暗号は、アルファベットを数字に置き換えるのではなく、A=K1, B=K2, C=K3… という風に、数字をアルファベットに置き換える暗号だと気づきます。

すると、

20-5-12-5 14-9-3-5 9-19 16-12-1-25-9-14-7

は、

T E L E N I C E I S P L A Y I N G

となり、これをアルファベットを数字に置き換える暗号を使って解読すると、

T = 20, E = 5, L = 12, N = 14, I = 9, C = 3, S = 19, P = 16, A = 1, Y = 25, G = 7

となります。

この暗号は、アルファベットを数字に置き換えるだけでなく、数字をアルファベットに対応させる暗号を混ぜて使っているのです。

最終的な解読結果は、“TELE NICE IS PLAYING” です。

解答3:奇妙な訪問者

未来人が本当に強盗を実行する可能性がある場合、以下の対策を立てます。

  1. 警察に通報する: 未来人の証言を警察に伝え、宝石店の警備を強化してもらうよう依頼します。未来人の証言は証拠としては弱いですが、事前に通報しておくことで、事件発生時の捜査に役立つ可能性があります。

  2. 宝石店に警告する: 宝石店のオーナーに未来人の証言を伝え、明日の朝の警備を強化してもらうよう勧めます。また、監視カメラの映像を念入りにチェックするように依頼します。

  3. アリバイを作る: 明日の朝、宝石店の近くにいないことを証明できるような行動を取ります。例えば、遠方の友人に会いに行く、映画館に行く、などです。これは、もし強盗事件が発生した場合、自分が容疑者として疑われる可能性を減らすためです。

  4. 未来人を監視する: もし可能であれば、未来人が現れた場所を監視し、男の行動を記録します。男が再び現れた場合、警察に通報します。

これらの対策を講じることで、強盗事件を未然に防ぐか、事件発生後の捜査に協力することができます。たとえ未来人が本当に強盗を実行したとしても、あなたは事前に警告を発し、対策を講じたことで、事件への関与を否定することができます。