2025-06-12 00:56 の謎
毎日楽しめる謎解き問題:図書館の暗号
物語:
静かな図書館で、あなたは古い書物を整理するアルバイトをしています。ある日、埃をかぶった革張りの日記を見つけました。日記を開くと、美しいカリグラフィーで詩が書かれています。しかし、よく見ると、詩の一部の文字が数字に置き換えられていることに気づきました。
問題:
日記には、次のような詩が書かれていました。
春の14に、桜が3つ咲き誇り、
夏の8には、緑葉が風に舞う。
秋の10には、紅葉が2つ色を変え、
冬の4には、雪が静かに1つ積もる。
秘密の場所は、この詩に隠され、
数字を読み解き、宝を見つけよ。
日記の最後のページには、さらに奇妙なメモがありました。
14 = A, 8 = H, 10 = J, 4 = D
3 = C, 2 = B, 1 = A
これらの数字と文字の関係から、詩に隠された秘密の場所を特定してください。
ヒント:
- 詩の中の数字とメモをよく見てください。
- アルファベット順に考えてみましょう。
解答
詩の中の数字は、それぞれアルファベットに対応しています。
- 14 = A, 8 = H, 10 = J, 4 = D
- 3 = C, 2 = B, 1 = A
詩の中の数字を対応するアルファベットに置き換えると、次のようになります。
春のAに、桜がCつ咲き誇り、
夏のHには、緑葉が風に舞う。
秋のJには、紅葉がBつ色を変え、
冬のDには、雪が静かにAつ積もる。
これを繋げると、「ACHJBDA」となります。
この文字をアルファベット順に並べ替えると、「ABC DHJ」となり、それぞれのアルファベットに対応する数字を当てはめると「14 3 8 10」となります。
ここで、もう一度メモを見てみましょう。
- 14 = A, 8 = H, 10 = J, 4 = D
- 3 = C, 2 = B, 1 = A
「14 3 8 10」を逆から並べ替えると「10 8 3 14」となり、上記のメモに当てはめると「J H C A」となります。
これをもう一度アルファベット順に並び替えると「A C H J」となり、対応する数字は「14 3 8 10」となります。
この法則にのっとり、詩のアルファベット順に並び替えた「ABC DHJ」を逆から並べ替えると「JHD CBA」となり、メモに当てはめると「10 4 3 1」となります。
詩に出てくる順番に並べると、「14 8 10 4 3 2 1」となります。
ここで、これらの数字を全て足すと「14 + 8 + 10 + 4 + 3 + 2 + 1 = 42」となります。
この数字が、秘密の場所を示す番号であると考えると、「42番の棚」が秘密の場所である可能性が高いです。
したがって、秘密の場所は「42番の棚」です。