2025-06-11 21:11 の謎
毎日謎解き:不思議な図書館の物語
第一夜:消えた本の謎
あなたは、古びた図書館の管理人です。その図書館は、夜になると不思議なことが起こると噂されています。今夜、あなたはいつも通り本の整理をしていると、一冊の本が忽然と姿を消していることに気が付きました。
その本は『星の巡り』という天文学の本で、表紙には特別な星のマークが刻まれています。図書館にはあなた以外誰もいません。
本棚を確認すると、その本のあった場所には、一枚のメモが落ちていました。
メモ:
「星が導く場所にて、時の流れを変える鍵を見つけよ。ヒントは、始まりの場所と終わりの場所の間。」
図書館の中には、以下のものがあります。
- 入り口のドア: 図書館の開館時間と閉館時間が書かれています。(開館:午前9時、閉館:午後5時)
- 大きな古時計: 長針と短針が時を刻んでいます。
- 地球儀: 星座の位置が描かれています。
- 書架番号1の本棚: 『あ』から始まるタイトルの本が並んでいます。
- 書架番号10の本棚: 『わ』から始まるタイトルの本が並んでいます。
消えた『星の巡り』はどこにあるのでしょうか?
解答
メモの謎を解き、消えた本の場所を特定します。
- メモの解読:
- 「星が導く場所」:『星の巡り』という本の内容から、星に関連する場所を探します。地球儀には星座の位置が描かれているため、地球儀が怪しいと当たりをつけます。
- 「時の流れを変える鍵」:時計が怪しいと当たりをつけます。
- 「始まりの場所と終わりの場所の間」:図書館の始まりは書架番号1の本棚(あ行)、終わりは書架番号10の本棚(わ行)なので、この間にあるものを探します。
- 図書館内の捜索:
- 地球儀を調べると、特定の星座の位置に小さな鍵穴のようなものが見つかりました。
- 古時計を見ると、針は午後5時を指しています。図書館の閉館時間と同じです。
- 鍵穴に古時計の長針を差し込んで回すと、地球儀の中が開き、隠しスペースが現れました。
- 結論:
- 隠しスペースの中に、『星の巡り』がありました。
- 犯人は、図書館に詳しい人物(内部の人間?)で、閉館時間に合わせて本を隠したと考えられます。
答え: 『星の巡り』は地球儀の隠しスペースの中にあります。