2025-06-07 18:14 の謎
毎日楽しめる謎解き:図書館の不思議な暗号
物語
あなたは、静かな図書館の司書。ある日、書庫の奥深くで古い日記を見つけました。日記には、奇妙な暗号が書かれています。どうやら、この図書館に隠された秘密の部屋への手がかりのようです。
問題
日記には、以下のような暗号が書かれていました。
“古木の言葉、始まりの場所。 階段の影、午後の長さ。 静寂の調べ、ページの数。 知識の泉、深さを知る。”
さらに、日記には以下のヒントが添えられています。
- 「図書館の中にある特定の場所や物を指している」
- 「各行は、ある場所や物の特徴を記述している」
- 「各行から得られた情報を組み合わせると、秘密の部屋への手がかりが得られる」
図書館を探索し、暗号を解読して、秘密の部屋への手がかりを見つけ出してください。
補足情報
- 図書館には、大きな古い木製の柱時計があります。
- 図書館の階段は、午後の日差しによって影ができます。
- 図書館には、多くの本があり、静かな環境が保たれています。
- 図書館の奥には、小さな池のある庭園があります。
解答
各行が指し示す場所や物を特定し、そこから得られる情報を組み合わせて考えます。
- 「古木の言葉、始まりの場所」: 図書館にある「古い木製の柱時計」。時計は時間を刻み始める場所であるため、「時刻」を示唆します。
- 「階段の影、午後の長さ」: 「階段」。午後の日差しの角度によって影の長さが変わることから、「階段の段数」を示唆します。
- 「静寂の調べ、ページの数」: 「本」。本のページ数は、本の「冊数」を示唆します。
- 「知識の泉、深さを知る」: 「庭園の池」。池の深さから「深さ」を示唆します。
これらの情報を組み合わせると、以下のようになります。
- 時刻
- 階段の段数
- 冊数
- 深さ
これらの情報を、図書館の特定の場所を示す座標として解釈します。
手がかり
図書館の地図を思い浮かべてください。 仮に、図書館の入り口を原点(0,0)とします。
時刻:柱時計が指している時刻。例えば3時であれば3 階段の段数:図書館の階段の段数を数えます。例えば12段。 冊数:特定の棚にある本の冊数を数えます。例えば25冊。 深さ:庭園の池の深さ。仮に50cmとします。単位をcmに合わせ50とします。
これらを座標として利用すると(3,12)の棚の、(25,50)の位置にある本が秘密の部屋への手がかりとなります。 この本を調べてみましょう。
秘密の部屋への入り口
座標(3,12)の棚の、(25,50)の位置にある本を調べると、その本の背表紙だけが少し浮き上がっていることに気が付きます。 その本を押し込むと、書架が音を立てて動き、隠された通路が現れます。