2025-06-06 19:09 の謎
毎日謎解き:不思議な図書館の奇妙な蔵書
プロローグ
あなたは古びた図書館に迷い込みました。埃っぽい書架が迷路のように立ち並び、静寂が空間を支配しています。ふと、一冊の本が目に留まりました。タイトルは「奇妙な蔵書」。表紙を開くと、手書きの文字で奇妙な物語が綴られています。
物語
「私は図書館の司書、ミシェル。この図書館には、奇妙な蔵書が隠されている。それは、一見普通の書物に見えるが、特定の条件を満たす時、真の姿を現すのだ。その条件とは…
- 条件1: 書架に並ぶ本の背表紙の色を、左から順に「赤、青、緑、黄」と並べた時、その右隣にある本に秘密が隠されている。
- 条件2: その本を開き、偶数ページだけを全て足し合わせると、ある数字が現れる。
- 条件3: その数字と同じページ数を持つ本を、図書館で見つけ出す。
- 条件4: その本の最初の段落の最初の文を読み解くと、宝の在り処が示されるだろう。」
あなたは物語を読み進め、好奇心を抑えられず、奇妙な蔵書を探すことにしました。図書館内を探索すると、確かに色とりどりの背表紙が並んだ書架を見つけました。「赤、青、緑、黄」と並んだ本の右隣にあったのは、歴史書でした。
歴史書を開き、偶数ページを足し合わせると、「36」という数字が現れました。図書館内を探し回り、36ページの本を見つけ出しました。その本の最初の段落の最初の文は、こう書かれていました。
「古時計の針が、真夜中を指し示す時、秘密の扉が開かれる。」
あなたは図書館の中央にある古時計に目を向けました。
謎
古時計の針が真夜中を指し示す時、一体何が起こるのでしょうか?そして、秘密の扉の奥には何が隠されているのでしょうか?
ヒント
- 物語全体を注意深く読み解いてください。
- 「真夜中」という言葉が、別の意味を持っているかもしれません。
- 図書館という場所柄、本に関する知識が役立つかもしれません。
解答
古時計の針が真夜中(0時)を指し示す、つまり「0」を指し示す時、秘密の扉が開かれるというのは、図書館の本の分類番号(請求記号)が「0」の本を探すことを意味しています。
図書館では、本は通常、内容に応じて分類され、分類番号が付けられています。この図書館では、「0」は総記・図書館学に関する本に割り当てられていると仮定します。
したがって、秘密の扉の奥には、「総記・図書館学」に関する本が隠されていると考えられます。
扉の奥にあるもの:
扉の奥には、図書館の歴史や運営に関する資料、あるいは図書館の未来に関する構想などが記された本が保管されているでしょう。司書ミシェルは、この謎解きを通して、図書館の重要性や価値を再認識してほしかったのかもしれません。