2025-06-06 05:12 の謎
謎解き問題:消えたケーキと3人の容疑者
問題
今日は待ちに待った誕生日!朝起きてリビングに行くと、テーブルの上には美味しそうな誕生日ケーキが!ところが、少し目を離した隙に、ケーキが跡形もなく消えてしまった!
家にいたのは、私を含めて3人。父、母、そして弟の太郎だ。
3人に話を聞くと、それぞれ以下のように証言した。
- 父: 「私は朝からずっと庭でバラの手入れをしていた。ケーキがなくなった時間も庭にいたよ。ケーキなんて食べてない!」
- 母: 「私は朝食の片付けをして、その後はずっと洗濯をしていたわ。ケーキのことなんて全然知らない。」
- 弟の太郎: 「僕は朝起きてからずっとゲームをしていたよ。ケーキがなくなった時はトイレに行っていたんだ。でも、ケーキは見てないよ!」
しかし、部屋にはいくつかの手がかりが残されていた。
- 父の庭には、ケーキのクリームのような白いものが少しだけ付いたバラの花びらが落ちていた。
- 母が洗濯していた服の中に、ケーキのチョコレートの匂いがうっすらとするものがあった。
- 太郎がゲームをしていた部屋には、ケーキが入っていた箱が隠されていた。
犯人は一体誰でしょう?そして、どのようにしてケーキを盗んだのでしょうか?
解答
犯人は弟の太郎です。
理由:
- 父の証言: 庭にいたという証言はアリバイとして成立するように見えますが、ケーキのクリームが付いたバラの花びらが落ちていたことから、ケーキを盗む際に庭に立ち寄り、誤ってバラに触れてしまった可能性があります。
- 母の証言: 洗濯物からチョコレートの匂いがするのは、ケーキの一部を隠す際に、何らかの形で服に付着したと考えられます。しかし、直接ケーキを食べた証拠にはなりません。
- 太郎の証言: トイレに行っていたというアリバイを主張していますが、ゲームをしていた部屋にケーキの箱が隠されていたことが決定的な証拠です。これは、太郎がケーキを盗み、箱を隠したことを示唆しています。
ケーキの盗み方:
太郎は、みんなの目を盗んでケーキを盗み、自分の部屋に運び込みました。そして、ケーキを少しずつ食べるために、箱を隠したのでしょう。トイレに行っていたという証言は、ケーキを盗むための時間稼ぎだったと考えられます。