2025-06-05 13:26 の謎
毎日謎解き:消えた王冠の行方
【物語】
古都アリアハンの博物館で、国宝である「太陽王の王冠」が盗まれてしまった! 警備システムは完璧で、侵入者の形跡は一切なし。 唯一の手がかりは、王冠が展示されていたケースの中に残された一枚のカード。 カードには奇妙な記号と数字が書かれていた。
【カードの内容】
▲●■ 7
●■▲ 4
■▲● ?
【手がかり】
- 博物館の監視カメラは、王冠が消える直前、展示ケースの前に一人の男が立っていたのを捉えていた。男は熱心に展示を見ていたようだが、不審な動きはなかった。
- 博物館の学芸員によると、カードに書かれた記号は、古代アリアハン王国の文字の一部に似ているという。
- 盗まれた王冠は非常に重く、一人で持ち運ぶのは困難。
- カードに残されたインクは、博物館に備え付けられている万年筆のインクと同じものだった。
【問題】
カードの「?」に入る数字を答えなさい。そして、この謎を解き明かし、王冠を盗んだ犯人を突き止めてください。犯人は誰で、どのように王冠を盗んだのでしょうか?
ヒント:
- 記号と数字の関係をよく考えてみましょう。
- 手がかりを組み合わせて、犯人の行動を推測しましょう。
- 博物館の関係者に注目してみましょう。
解答
【カードの答え】
カードの「?」に入る数字は 1 です。
記号をそれぞれ数字に置き換えて考えると、
- ▲ = 1
- ● = 2
- ■ = 3
と仮定できます。すると、
- ▲●■(123)= 7(1+2+3+1)
- ●■▲(231)= 4(2+3+1-2)
となり、合計に規則性があることが分かります。3つの記号の合計に対して、最初の記号が▲なら+1、●なら-2、■なら-5という規則性が見出せます。 従って、
- ■▲●(312)= ?(3+1+2-5)= 1
となります。
【犯人と盗難方法】
犯人は 学芸員 です。
盗難方法:
学芸員は、王冠の展示ケースの中にあったカードに、万年筆で暗号を書き込みました。この暗号は、王冠が盗まれた時間と場所を示すものでした(実際には無意味な暗号)。そして、監視カメラに映るように、盗む前に熱心に展示を見ていた様子を装いました。学芸員は王冠が重いことを知っていたため、事前に展示ケースの裏側に小型の台車を隠しておきました。そして、監視の目を盗んで台車に王冠を載せ、裏口から運び出したのです。警備システムは完璧でしたが、内部の人間による犯行だったため、侵入者の形跡は残りませんでした。