2025-05-31 21:09 の謎
毎日謎解き:古書店と秘密のレシピ
【プロローグ】
あなたは、街の片隅にある古書店「言の葉堂」の店主だ。ひっそりと佇むその店は、古書愛好家たちの隠れ家のような場所。ある日、店の奥の整理をしていて、埃を被った古い料理本を見つけた。
表紙には「秘伝美味帖」と書かれている。興味本位でページをめくると、料理のレシピの合間に、奇妙な暗号が散りばめられていることに気づいた。
どうやらこの本は、ただの料理本ではないようだ。暗号を解き明かし、隠された秘密を見つけ出すことができるだろうか?
【問題】
「秘伝美味帖」には、いくつかのレシピと暗号が交互に書かれている。最初に目に留まったのは、「特製オムライスのレシピ」のページだ。
特製オムライスのレシピ
材料:
- 卵:3個
- ご飯:茶碗2杯
- 鶏肉:100g(A)
- 玉ねぎ:1/2個
- ケチャップ:大さじ3
- バター:10g
- 塩:少々
- こしょう:少々
作り方:
- 鶏肉、玉ねぎをみじん切りにする。
- フライパンにバターを熱し、鶏肉、玉ねぎを炒める。
- ご飯を加え、ケチャップ、塩、こしょうで味付けする。
- 卵を割りほぐし、塩少々を加える。
- フライパンに卵を流し込み、半熟状になったらご飯を包む。
- ケチャップで飾り付けをする。(B)
レシピの下には、手書きでこう書かれている。
「美食の扉を開くには、この料理の隠された数字を見つけ出し、以下の法則に従え。」
- Aの数字を3倍にする。
- Bの行数を2倍にする。
- 上記の2つの答えを足し合わせ、その数をアルファベット順に変換せよ。(例:1=A, 2=B, 3=C…)
- 最後に、そのアルファベットが示す「言の葉堂」にある本のジャンルを答えよ。
さあ、この暗号を解き明かし、「美食の扉」の先にあるものを見つけ出せ!
解答
まず、レシピのAの数字は100なので、3倍すると300。 次に、Bの行数は6なので、2倍すると12。 300 + 12 = 312。
アルファベットは26文字なので、312を26で割った余りを考える。 312 ÷ 26 = 12 余り 0 余りが0なので、26番目の文字であるZとなる。
「言の葉堂」でZから始まる本のジャンルは、「図鑑」である。
したがって、答えは「図鑑」