2025-05-31 12:19 の謎
毎日謎解き:古書店と秘密の暗号
物語:
あなたは古書店「言の葉堂」の店主です。ある日、見慣れない少年が店を訪れ、古ぼけた日記帳を差し出しました。「これ、解けますか?」と不安げな顔で尋ねます。日記帳には、不思議な記号と短い文章が書かれていました。どうやら、宝の地図の一部らしいのです。
問題:
日記帳には、以下の暗号と文章が記されていました。
暗号:
▲●■ ●▲■ ■●▲ ▲■● ●■▲
文章:
「最初の一歩は、言葉の始まりにあり。そして、隠された場所は、音の数だけ進む。」
日記帳には、さらに手書きで以下のメモが挟まっていました。
「五十音表を参考にせよ」
この暗号を解読し、宝の隠し場所を特定してください。隠し場所は、言の葉堂の中にある特定の場所を指します。
ヒント:
- 暗号の記号(▲●■)を、五十音表の文字に対応させてみましょう。
- 文章をよく読んで、暗号解読後に行うべきことを考えてみましょう。
解答
- 暗号の解読:
五十音表を参考に、記号を以下のように文字に対応させます。
- ▲ = あ行の文字
- ● = か行の文字
- ■ = さ行の文字
暗号を文字に変換すると、以下のようになります。
アカサ カアサ サカア アサカ カサア
これを言葉として読むと、「あかさかさあさかあさかさあ」となります。
- 隠し場所の特定:
文章「最初の一歩は、言葉の始まりにあり」から、この言葉の最初の文字「あ」に注目します。そして、「隠された場所は、音の数だけ進む」という文章から、「あかさかさあさかあさかさあ」の文字数(音の数)を数えます。
文字数は10文字です。
言の葉堂の中にあるもので、言葉の始まりである「あ」から始まり、10個あるもの(もしくは10番目のもの)を探します。
古書店の中にあるもので「あ」から始まり10個あるもの。 それは「あいうえお かきくけこ」と数えることができる本棚です。
したがって、宝の隠し場所は「本棚」です。