2025-05-29 15:11 の謎
謎解き問題:消えた王冠の謎
物語
古都アルカディアの博物館で、国宝である「太陽王の王冠」が盗まれてしまった! 幸い、犯人は現場にいくつかの手がかりを残していったようだ。 名探偵の君は、これらの手がかりを元に、王冠を取り戻し、犯人を突き止めることができるだろうか?
手がかり
- 監視カメラの映像:
- 博物館には4つの監視カメラがあり、それぞれ東西南北の入り口を監視している。
- 犯行時刻と思われる時間帯の映像を確認したところ、北側のカメラに不審な人物が映っていた。
- その人物は、青い帽子を被り、大きなリュックサックを背負っていた。
- 目撃者の証言:
- 博物館の警備員が、犯行時刻直後に、博物館の裏口(西側)から出てくる人物を目撃した。
- その人物は、赤いジャケットを着ており、何か重そうなものを抱えていた。
- 警備員は、その人物が走って逃げるのを目撃したが、顔はよく見えなかった。
- 落ちていたカード:
- 博物館の展示室で、「太陽王の王冠」が展示されていた場所の近くに、一枚のトランプのカードが落ちていた。
- それは、スペードのクイーンだった。
- 犯人からのメッセージ:
- 警察に、犯人を名乗る人物からメッセージが届いた。
- メッセージには、暗号が書かれていた。
「王冠は、〇〇の足元に眠る。」
- 暗号の解読方法:
- アルファベットを数字に変換する。(A=1, B=2, C=3, … Z=26)
- 暗号文の各文字に対応する数字を足し合わせる。
- 合計が26を超える場合は、26を引く。
- 得られた数字に対応するアルファベットが、メッセージの文字となる。
例:暗号文が「BC」の場合
- B=2, C=3
- 2+3=5
-
E=5 → メッセージは「E」となる。
- 暗号文:「LBH HFRAG」
問題
- 犯人は誰か?(服装から推理してください)
- 王冠はどこにあるか?(暗号を解読してください)
解答
-
犯人は誰か?
- 北側のカメラに映っていた人物は青い帽子を被り、大きなリュックサックを背負っていた。
- 西側の裏口で目撃された人物は赤いジャケットを着ており、何か重そうなものを抱えていた。
- 両方の服装を同時にしていた場合、動きづらく不自然である。
したがって、犯人は複数いる可能性が高い。
- 第一の犯人: 青い帽子を被り、大きなリュックサックを背負っていた人物(北側のカメラ)。 王冠を盗む役割。
- 第二の犯人: 赤いジャケットを着て、重そうなものを抱えていた人物(西側の裏口)。 王冠を運び出す役割。
落ちていたカードについて
- スペードのクイーンは、トランプの中でも重要なカードであり、何かを象徴している可能性がある。
- スペードのクイーンは「女性」や「裏切り」を意味することがある。
- 今回は服装が判明しているため、服装から犯人を特定する。
結論: 服装から特定できるのは、
- 青い帽子を被り、大きなリュックサックを背負った人物
- 赤いジャケットを着て、重そうなものを抱えていた人物
この2名が犯人である。
-
王冠はどこにあるか?
暗号文:「LBH HFRAG」を解読する。
- L=12, B=2, H=8 -> 12+2+8=22 -> V=22
-
H=8, F=6, R=18, A=1 -> 8+6+18+1=33 -> 33-26=7 -> G=7
- V=22, G=7
したがって、「V G」となる。 アルファベットに対応する数字が判明したので、全て変換する。
- LBH HFRAG -> VERY DEEP
メッセージは「VERY DEEP(非常に深い)」となる。
博物館の中で「非常に深い」場所といえば、地下室などが考えられる。 しかし、メッセージが「足元」を示唆していることから、もっと身近な場所にあると考えられる。
博物館には様々な彫刻や展示物がある。 その中でも、像や彫刻の「足元」は、メッセージの場所として適切である。
結論: 王冠は、博物館内の像や彫刻の足元に隠されている。