2025-05-28 10:13 の謎

毎日謎解き:不思議な図書館と秘密の書物

物語

あなたは、街の片隅にひっそりと佇む「忘れられた図書館」に迷い込みました。埃を被った本棚がどこまでも続き、誰もいない静寂が図書館全体を包み込んでいます。奥へと進むと、ひときわ古い書架があり、その一番奥に鍵のかかった木箱が置かれているのを見つけました。

木箱には、一枚の古びた羊皮紙が添えられています。

羊皮紙には、奇妙な文字と図形が描かれており、どうやらこの箱を開けるためのヒントのようです。

羊皮紙には、以下の3つの文章が書かれていました。

  1. 「始まりは円、終わりは線。その間には光が満ちる。」
  2. 「東西南北、交わる場所を探せ。ただし、真実の道は一つ。」
  3. 「数字は嘘をつかない。ただし、順序が全て。」

そして、羊皮紙の端には、以下のような図が描かれています。

〇ー+
    |
    十
    |
〇ー+

この図は、東西南北を表す記号(東西=ー、南北=|、交わる場所=十)と、円(〇)と線(ー)を組み合わせたものです。

この3つの文章と図から、木箱の鍵を開けるための暗証番号を解き明かしてください。暗証番号は3桁の数字です。

ヒント

解答

3つの文章と図から、木箱の鍵を開けるための暗証番号は「041」です。

解説

  1. 「始まりは円、終わりは線。その間には光が満ちる。」

    • 「始まりは円(〇)、終わりは線(ー)」は、図形に描かれている記号に対応しています。
    • 「その間には光が満ちる」は、円と線の間にあるもの、つまり「電球」を指していると考えられます。
    • 電球は光っていない状態(オフ)を表すため、この文章は「0」に対応します。
  2. 「東西南北、交わる場所を探せ。ただし、真実の道は一つ。」

    • 「東西南北」を東西=ー、南北=|と考えると、図形の中央にある「十」が交わる場所を示しています。
    • 「東西南北が交わる場所」は、方位磁針(コンパス)を連想させます。
    • 方位磁針が指す方向は北を指す。北は英語でNorth。
    • Northの文字数は4文字であるため、この文章は「4」に対応します。
  3. 「数字は嘘をつかない。ただし、順序が全て。」

    • この文章は、図形を構成する要素の数と順番が重要であることを示唆しています。
    • 図形には、「〇(円)」、「ー(線)」、「+(交点)」の3つの要素があります。
    • 図形を左から順に数えると、円が2つ、線が2つ、交点が1つです。
    • この順番で要素数を並べると「221」となり、数字が嘘をつかないという点から、図形に実際に描かれている線の数を数えることに気づきます。
    • 図形には、縦の線が1本だけ描かれているため、この文章は「1」に対応します。

したがって、暗証番号は「041」となります。