2025-05-26 23:10 の謎

謎解き問題:古書店「言の葉堂」の秘密

あなたは、古書店「言の葉堂」の常連客です。店主の老紳士はいつも穏やかな笑顔で、珍しい本の話を聞かせてくれます。ある日、あなたは店を訪れると、店主は困った顔をしていました。

「実は困ったことが起きてね。昨日から店の奥にある書庫の扉が開かなくなってしまったんだ。どうやら、扉に仕掛けられた暗号を解かないと開かないみたいなんだ。」

店主は一枚の紙切れを渡してくれました。そこには、奇妙な図形と文章が書かれていました。

□△○ × ÷ = ?

東西南北 春夏秋冬

始まりはいつも、音のない場所。
終わりはいつも、光射す場所。

導き出すは、言の葉の数。

あなたは、書庫の扉を開けるために、この暗号を解き明かすことにしました。扉の向こうには、一体どんな秘密が隠されているのでしょうか?

解答

暗号の解読:

  1. 記号の解読:
    • □△○ は、図形を意味し、それぞれ四角形、三角形、円を指します。
    • × ÷ = は、算数記号で、掛け算、割り算、イコールを指します。
  2. 東西南北 春夏秋冬の解読:
    • 東西南北は方角を表し、春夏秋冬は季節を表します。これらはそれぞれ4つずつ存在します。
  3. 文章の解読:
    • 「始まりはいつも、音のない場所」は、静かな場所、つまり「北」を指します。
    • 「終わりはいつも、光射す場所」は、明るい場所、つまり「南」を指します。
    • 「導き出すは、言の葉の数」は、それぞれの言葉の文字数を数えることを示唆しています。
  4. 暗号の完成:
    • □(四角形)は四つの角を持つので「4」、△(三角形)は三つの角を持つので「3」、○(円)は角がないので「0」。
    • 東西南北は4つなので「4」、春夏秋冬は4つなので「4」。
    • 北は2文字、南は2文字。
    • よって、暗号は「430 × 4 ÷ 4 = ?」。
  5. 計算:
    • 430 × 4 = 1720
    • 1720 ÷ 4 = 430
    • したがって、? = 430

答え:430

扉の暗証番号は「430」です。この番号を入力することで、書庫の扉が開きます。書庫の中には、さらに古い書物が並んでおり、言の葉堂の歴史、そして店主の秘密が隠されているのかもしれません。