2025-05-26 21:09 の謎
毎日謎解き:消えたケーキの謎
物語
今日は待ちに待った誕生日。朝起きてリビングに行くと、お母さんが素敵なバースデーケーキを用意してくれていました。イチゴがたくさん乗った、僕の大好きなケーキです!
「学校から帰ってきたら、みんなで食べようね!」
お母さんの言葉に、僕は「うん!」と元気よく返事をしました。
学校から帰って、急いでリビングへ向かうと…
ケーキがない!
テーブルの上には、ケーキがあったはずの場所だけがぽっかりと空いています。お母さんは買い物に出かけていて、家には僕の他に、妹のサクラと、飼い猫のミケがいます。
僕はサクラとミケに聞きました。
僕: 「ねえ、サクラ。ケーキ知らない?」 サクラ: 「知らないよ。お兄ちゃんが帰ってくるまで、ずっと自分の部屋で本を読んでたもん。」
僕: 「ミケ、ケーキ見た?」 ミケ: 「ニャー(知らないよ。)」
部屋の中をよく見ると、以下のことがわかりました。
- サクラの部屋の前には、読みかけの本が置いてある。
- ミケの足には、うっすらとクリームが付いている。
- ケーキがあったテーブルの下には、イチゴが一つ落ちている。
犯人は誰でしょうか? そして、なぜそう思ったのでしょうか?
解答
犯人:ミケ
理由:
- アリバイの矛盾: サクラは「自分の部屋で本を読んでいた」と言っていますが、読みかけの本が部屋の前に置いてあることから、部屋から出ていた可能性があります。しかし、ケーキを盗んで食べるには時間が短すぎる上、サクラにはケーキを盗む明白な動機がありません。
- 物的証拠: ミケの足にクリームが付いていることは、ケーキに近づいたことを示唆しています。
- 状況証拠: テーブルの下にイチゴが落ちていることから、ケーキが運ばれる際に何らかの衝撃があったと考えられます。猫であるミケがケーキに飛びついた際に、イチゴが落ちた可能性が高いです。
- 動機: 猫は甘いものを好むことがあり、ケーキに興味を示す可能性は十分にあります。
これらのことから、最も可能性が高いのはミケがケーキを盗み食いした犯人であると考えられます。