2025-05-26 20:12 の謎

謎解き問題：消えた絵と奇妙な手紙

物語

あなたは、小さな美術館で働く学芸員です。今日、いつものように展示室を見回っていると、一枚の絵がなくなっていることに気づきました。それは、最近購入されたばかりの、有名な画家の風景画でした。

絵が飾られていた場所には、奇妙な手紙が落ちていました。手紙には、暗号のようなものが書かれています。

手紙の内容

絵は隠された、時の流れ止まる場所。
鍵は言葉に、始まりと終わりを繋ぐもの。
数字は示す、隠された宝の場所。

1.  鳥は空を、魚は〇〇を。
2.  春は花の、秋は〇〇を。
3.  朝は光、夜は〇〇を。

〇〇に当てはまる言葉を繋げ、それぞれの文字数を数字に変換せよ。

美術館には監視カメラがありますが、絵が消えた時間帯の映像はなぜか途切れていました。あなたは、この手紙に隠された手がかりを元に、絵の隠された場所を見つけなければなりません。

問題

ヒント

1. 暗号の解読

手紙の最初の行「絵は隠された、時の流れ止まる場所」は、絵が隠された場所が「時計」であることを示唆しています。
手紙の二行目「鍵は言葉に、始まりと終わりを繋ぐもの」は、〇〇に当てはまる言葉を繋げてできる言葉の最初と最後の文字を繋げると、鍵となる言葉が出てくることを示唆しています。
手紙の三行目の〇〇に当てはまる言葉は、それぞれ「海」「紅葉」「闇」です。
これらの言葉を繋げると「海紅葉闇（うみもみじやみ）」となります。
「海紅葉闇」の最初と最後の文字を繋げると「うみ」となります。
それぞれの文字数を数字に変換すると、「う=1、み=2」となります。
したがって、隠された場所を示す数字は「12」です。

2. 絵の隠された場所の特定

美術館の中で「時計」があり、かつ数字の「12」が関係する場所は、壁掛け時計の「12時の位置」であると考えられます。

結論

絵は、美術館内の壁掛け時計の12時の位置の裏に隠されている可能性が高いです。