2025-05-26 18:14 の謎
毎日楽しめる謎解き問題:消えたケーキ
問題
今日は待ちに待った誕生日!リビングのテーブルには、美味しそうなチョコレートケーキが用意されていた。でも、ちょっと目を離した隙に、ケーキが跡形もなく消えてしまった!
部屋にいたのは、以下の4人。
- 父: 新聞を読んでいた。
- 母: 料理をしていた。
- 兄: 宿題をしていた。
- 妹: テレビゲームをしていた。
4人の証言は以下の通り。
- 父: 「私はケーキには一切触っていない。ずっと新聞を読んでいたんだ。」
- 母: 「私がケーキを隠すわけないじゃない。夕食の準備で忙しかったのよ。」
- 兄: 「僕は宿題で手が離せなかった。ケーキのことなんて気にも留めてないよ。」
- 妹: 「私はゲームに夢中で、ケーキのことなんて全然見てない!」
しかし、どうやらこの中に嘘をついている人がいるようだ。以下の情報から、ケーキを隠した犯人を突き止めよう。
- 犯人は一人だけ。
- 犯人はケーキを隠した後、自分のアリバイを主張している。
- 妹は、ゲームに熱中すると周りの音が全く聞こえなくなる。
さて、ケーキを隠した犯人は誰でしょう?
解答
まず、妹の証言に注目します。妹はゲームに熱中すると周りの音が聞こえなくなるため、ケーキが消えたことに本当に気づいていない可能性があります。つまり、妹は嘘をついているとは断定できません。
次に、父、母、兄の証言を検討します。
- もし父が犯人なら、父は嘘をついていることになります。
- もし母が犯人なら、母は嘘をついていることになります。
- もし兄が犯人なら、兄は嘘をついていることになります。
ここで、もし父、母、兄の全員が正直に証言していると仮定すると、妹が犯人であるという結論になります。しかし、妹が犯人だとすると、妹は嘘をついていることになります。
したがって、父、母、兄のいずれかが犯人であり、嘘をついている必要があります。
ここで、問題文の3の情報に着目すると、妹はゲームに夢中で周りの音が聞こえないため、ケーキを隠したことに気づかない可能性がある。このことから、妹がケーキを隠すことは考えにくい。
以上のことから、父、母、兄のいずれかが犯人であり、嘘をついている。
しかし、母親は夕食の準備で忙しかったと証言していることから、ケーキを隠す時間的余裕がない可能性がある。
よって、犯人は父か兄のどちらかである。
ここで、父が新聞を読んでいた、兄が宿題をしていた、という状況を考えると、ケーキを隠す際に音を立てたり、動き回ったりする可能性があるのは、宿題をしている兄である。新聞を読んでいた父は、動き回ることが難しく、ケーキを隠す際に音を立ててしまう可能性が高い。
以上のことから、ケーキを隠した犯人は兄である可能性が高いです。