2025-05-25 22:10 の謎
毎日謎解き:不思議な図書館
物語
あなたは、長い歴史を持つ図書館「知の森」の司書見習いです。ある日、館長から古い書庫の整理を頼まれました。書庫は埃っぽく、蜘蛛の巣が張り巡らされています。奥へ進むと、古びた木製の箱が目に留まりました。鍵はかかっていません。
箱を開けると、中には一枚の紙切れが入っていました。紙には、奇妙な言葉が書かれています。
問題
紙にはこう書かれていました。
「始まりはいつも終わり、終わりは新たな始まり。 光は闇を照らし、闇は光を隠す。 北を指す針は、真実を指し示す。 時が満ちる場所で、扉は開かれる。」
館長は言いました。「これは、この図書館に隠された秘密の部屋への手がかりだ。しかし、どう解けばいいのかわからない…。」
図書館の中には、以下のものがあります。
- 書架の配置図: 図書館全体の書架の配置が描かれた図。各書架には番号が振られています。
- 古時計: 図書館の中央にある大きな古時計。今は止まっています。
- 方位磁針: 司書が方角を確認するために使う古い方位磁針。
- 書架: 数多くの本が並んだ書架。各書架には番号が振られています。
この暗号を解き、秘密の部屋への扉を見つけ出してください。
ヒント
- 暗号の各行が、図書館内の特定の場所や物を指し示している可能性があります。
- 「時が満ちる場所」とは、古時計が指し示すであろう時刻のことかもしれません。
- 書架の配置図と書架の番号が重要になるかもしれません。
解答
まず、暗号を一行ずつ解釈していきます。
- 「始まりはいつも終わり、終わりは新たな始まり。」 これは、アルファベットの始まりと終わり、つまり A と Z を指していると考えられます。
- 「光は闇を照らし、闇は光を隠す。」 これは、書架に並んだ本が、明るい表紙と暗い表紙が交互に並んでいることを示唆している可能性があります。あるいは、書架の配置図の、明るい場所と暗い場所を示唆しているかもしれません。
- 「北を指す針は、真実を指し示す。」 これは、方位磁針が示す方角、つまり「北」に関連する書架を探すように指示していると考えられます。
- 「時が満ちる場所で、扉は開かれる。」 これは、古時計が示す時刻に関連する書架を探すように指示していると考えられます。
以上の解釈から、以下のような手順で謎を解くことができます。
- 書架の配置図を確認する: 図書館の北側に位置する書架を探します。
- 古時計を調べる: 古時計に針を取り付け、12時 (始まりでもあり終わりでもある) に合わせます。
- 該当の書架を探す: 北側に位置する書架の中から、番号が12番の書架を探します。
結論
12番の書架の裏に隠し扉があります。